どうだ暗くなつたろう

twitterじゃ冗長すぎることとか書いても仕方ないけど書きたいことを書きます

ホルモンに勝てない

近頃精神に元気が出てきたからか、寂しさを感じることが多くなった。

誰かと遊んだり話して別れたあとが一番寂しい。

こんなとき、無条件でもたれかかったり、寂しいと言えたりするのが彼氏という存在(喪女ゆえ彼氏に夢をみすぎているかもしれない)だというなら、その存在を得たことがない喪女と、そうでない人の差って計り知れないと思う。

 

とまあ上記の文章はおよそ2週間くらい前に書いたもので、今見るとまったく感情移入ができない。自分がこんなことを考えていたという実感が今はもうないし、薄ら寒さすら覚える。

気分屋といえばそれまでなんだけど、最近特に感じるものはホルモンの気配だ。焼肉ではなくて、女性ホルモンのほうです。

 

上記の文章を書いていたとき、わたしはとても久しぶりに異性を意識していた。

恋愛感情を持つことは本当に久しぶり(少なくとも5年以上)で、そもそもこれは恋愛感情なのか?とわたしは中学生レベルの悩みを抱くこととなった。

仔細は省くが結局対象の相手とは何があるわけでもなく、友人に相談した結果「あなたのそれは、異性として意識はしてるけど好きとは違う気がする」という説が一番しっくりきたのでそうなんだろうと腑に落ちて、気持ちも落ち着いた。

冷静になった今考えれば正直「誰でもよかった」状態だったかもしれない。デブスの「誰でもよかった」に選ばれてしまい、対象に申し訳なさが募る。何もなくて本当によかった。

 

そして冷静になった今、あれは女性ホルモンの仕業なのではないかと考えている。

女性ホルモンといえばPMSに悩む人をよく見る。人によってもちろん程度に差はあるだろうけど、わたしにもそのケが「あるな」と思う。

最近まで終始情緒不安定だったから、PMSと聞いてもいまいちピンとこなかったけど、元気な日が増えてきたので、そのぶん不調な日には原因が推測できるようになってきた。

 

女性ホルモンに左右される感情、心身、生活、人生。なんなんだろうと思う。

そしてそれ以上に、女性ホルモンに左右される自分が気持ち悪くて仕方ない。自分の中にある女性ホルモンを認めたくない。

これが自尊感情の欠如からくるものか、性嫌悪からくるものかはわからない。おそらくどちらも混ざっている。

自分が女ということを受け入れたと思っていたけど、やっぱり完璧にではないと気づかされる。

受け入れられるのならそうしたいけど、受け入れられなくてもいいと今は思っている。ただ、時折苦しいほど感じるこの得体のしれない気持ち悪さを少しでも軽くしたいなと思う。