どうだ暗くなつたろう

twitterじゃ冗長すぎることとか書いても仕方ないけど書きたいことを書きます

ダサくないわたしなんて想像がつかない

この間獲得した自信は、日常にまぎれてしまえば特に効能を発揮することもないようで、いつもどおり疑心暗鬼になったりして過ごしています。こんにちは。

こういったイレギュラーが発生すると、自分の変えがたい「性質」として「人とうまくやれない」があるのをつい忘れそうになる。忘れるな〜。

 

少し前、Twitterで話題のエッセイ漫画を読んだ。「どこにでもいそうなのにめちゃくちゃめんどくさい女をこんなにていねいに描いた漫画、初めてみた」みたいな感じでバズっていたと記憶している。

読んだら、これわたしじゃん…って強く思う部分がいくつかあり、違うなという部分もあったんだけど、かなり近いものを感じた。

理屈こねくりまわし人間というか、ああ言えばこう言う感じ。うるせーーーーーーー!って殴りたくなるあの感じ…。

まあ感想は落ちこんでくるのでこのへんにして。

 

あの漫画のなかで特にギクリとさせられた部分があって、主人公が初対面の男に「経理!ぽいわ〜」みたいに言われるところ。すごく心当たりがあったのだ。

経理!ぽいわ〜」は、言われた主人公からしたら「ダサいわ〜」と同義と思われる。わたしの仕事は経理ではないけど、同じふうに言われれば多分主人公と同じように受けとるだろう。

職業に貴賤はないしダサいダサくないもないはず。なのにわたしはいまだにある種の仕事を「カッコいい」と感じていて、自分はそうでないと思っている。別に今の仕事が嫌いなわけではない。

 

いつからか、なぜなのか気がつけば「ダサい」ということにすごく敏感になってしまった(たぶん、オタクであったことが関係していると思われる)。

容姿だけでなく、立ち振る舞いや考え方。とにかくダサく見られたくないという強いプライドのようなものがあり、時折すごく恥ずかしくなる。ダサくないわたしなんて想像がつかないのに。

そのへんにいるダサくない人たちって何を考えて生きて、人と会って言葉を発してるんだろう。ダサくない人がダサいときってあるのかな。